不整脈というのは、心拍数やリズムが一定ではなく、乱れてしまっている状態のことを呼ぶ名称です。また心拍や脈拍が乱れがなく、ある程度整っていたとして も、心電図のほうで異常があることが確認された場合は、臨床的には不整脈だと診断されます。不整脈の対義語として整脈というのがありますが、これはその名 の通り一定のリズムで脈打っていることをいい、正常洞調律と呼ぶのが臨床的には一般的です。


不整脈というのは高齢者に多いとされていますが、若年層であろうと中年層であろうと、どの世代においても不整脈の患者は普遍的にいらっしゃいます。発生機 序には刺激伝導異常と刺激生成異常の二種類があり、原因には、心臓に障害の起こる虚血性心疾患・胎児期から乳児期において既に形成異常が発生している先天 性心疾患などがあります

不整脈は患者自身でも分かることがありますが、場合によっては自覚症状が全くないこともあります。不整脈の種類というのは非常に多く、その中には生命に危険を及ぼすような不整脈もあり、最悪の場合は突然死にまで至ってしまうことさえあるのです。

健常者の方でも体調が優れなければ不整脈を起こすことはありますし、人によっては恒常的に不整脈を起こしている方もいらっしゃいます。息切れを起こす原因 にもなりますし、動悸・めまいの原因にもなり、失神してしまうことさえあるのです。最悪の場合は死に至ることもあるので、軽視はしないようにしましょう。